デュファストンと基礎体温




デュファストンは妊娠を維持させる為の薬です。

女性の体内にある天然の黄体ホルモンが
不足している場合に補充する為に使われます。



デュファストンは人によって使用目的が違います。

排卵後には通常体温が上がっていくのですが、
黄体ホルモンが不足していると体温上昇が見られません。
また、基礎体温で言うところの高温期がとても短いんですね。

デュファストンはこういった状態を改善するためのものです。
合成の黄体ホルモンだと思ってください。

デュファストン自体には体温を上げる作用はありません。
あくまで自身の黄体ホルモンの補助的役割を果たすだけの働きとなっています。

もしデュファストンを服用したお陰で
自身の黄体ホルモンの力が上がれば、これに伴って体温も上昇します。

しかし、自身の黄体ホルモンの力がどんなに頑張っても低下してくれば、
それに伴って体温も下がってしまいます。

デュファストンの働き

デュファストンは天然の黄体ホルモンと同じはたらきを持っています。
・子宮の筋肉を弛緩させる
・乳腺の発達を促す


つまり妊娠維持の環境を整える為に役立つものです。

不妊治療と基礎体温

不妊治療をしている時は様々な薬を服用することがあります。

薬を服用する関係で基礎体温が上がることがあるのですが、妊娠している・していないは
この場合には判断基準にはなりません。



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